勝つしかないので…〈マーメイドS〉

↑W杯のインタビユーで何度も聞いたナカタの言葉。見方によっちゃ愛想なさ気に聞こえるけれど、ぐたぐた余計なコトは言わない、勝負師らしさが見えてオットコ前でありました。

強い日ざしに顔がホテり頭の芯がかる〜くイタかったりしながら、それでもパドックにせっせと通いよっこらしょ…とスタンド席で迎えたマーメイドS。
ターフビジョンに出走馬の参考レースが流れ、サマンサやシュクルに混じって今はもう引退したメイショウオスカルが映る。彼女の切り取られた時間に、ああ、あの時、確かに走っていたのだなぁ〜としんみりうるうる…
『絶対出てましたよねぇ〜』『うん。あ、でも2000はキツいで〜(笑)』と2000Mだとイマイチ成績が悪かったことを思い出しいつものTさばと小さく語りあう。

波瀾の牝馬戦らしく、そろそろ来そうなレクレと青鹿毛のマリアめずらしく強気発言の佐藤哲で何とかならんか〜?とオモたが何ともナリませんでした。
枠なのに…わはは〜〜(汗)

終わってみれば最軽量ハンデ(49Kg)9番人気のソリッドプラチナムが1着…さて、自分が49Kgだったのはいつだったかと遠い記憶を探って3秒で諦め、あ゛ーーこれやからハンデ戦は〜〜とブツブツいう輩に〈これ見てよ〉と言わんばかりに馬券を差し出された隣のオジさん…見れば炸裂の2着3着馬券である。『万馬券、惜しいですね』と言うと『う〜ん難しいワ』と一通り買い目を見せて下さった。
オジさんは耳にイヤホン、赤ペンでナゾの数字(未だ皆様何をどう書かれているのかワカラナイ)を書き込んだ予想紙と毎レースごとに取り寄せたオッズ表を見ながらそれはもう絶対真似できない、ち密な競馬をひとり黙々とされていた。洒落た帽子を被り『来週は宝塚記念やね』と言い残し静かに席を立たれた。
一方でニギやかな後ろの席のオジさん。

ゴール前4来るな!ヨンっ!4!よん、
来よったぁぁ〜〜アカンわ〜〜ふぁぁぁ〜〜(静)

これまた情緒があって(どんな情緒なんだ?)好きなんですけれど…
スタイルは違えども笑って帰るには『勝つしかないので』あります。
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